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窯業系サイディングの剥がれ、凍害

窯業系サイディングの剥離が起きる原因は

つなぎ目からの水分で未塗装部分から起きること

シーリングがサイディングから剥離して、未塗装部分のサイディングの端が水分を含み起きること

 

釘打ちサイディングの釘部分から水分を吸い込んで起きること

サイディングの施工した表面は塗装してありますか、横、上、下、裏側は未塗装です

そこから水分を含んでいくと膨れがおきます

また吸い込んだ水分が凍って溶けてを繰り返すことで凍害がおきます

凍害や剥がれがおきやすい部分は北面が一番多く

日当たりの悪い東面や西面も起きることがあります

室内でいうと台所、洗面所、風呂、リビングなど結露がおきやすく部屋の窓付近が多い

窓が結露で水分が多く、その水分が窓から流れることで起きることが一番多いです

そして、構造にもよるのですが外壁の施工方法で「直張り」があります

透湿シートの上に直にサイディングを貼る工法は通気工法のように湿気を排出しにくくなり

サイディングの裏面の湿度が上がってしまいます

本当は裏面も塗装してあるといいのですが、ケイミューさん、ニチハさんなど頼むので塗ってください

補修方法はありますが窯業系サイディングの材料に似た材質のもので補修するのが基本です

あまりひどい凍害などは張り替えが必要になります

サイディングは2年で製品が変わるので似た製品での張り替えか、全体の張り替えになります

凍害など、剥がれないように北面の外壁を1年に一回は点検してみてください

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