電話によるお問い合わせ

営業時間 8:00~19:00 年中無休

電話をかける

0120-401-981

8:00~19:00年中無休

無料お見積り

資料請求

blog

新着情報

サイディング外壁のハットジョイナー

外壁の窯業系サイディングは現在最低14ミリ

昔は12ミリの厚みがあります

 

サイディングのつなぎ目にはハットジョイナーを先に取り付け

サイディングを施工していきます

ハットジョイナーの凸部分のサイズが各種あり

3ミリ、4ミリ凸が出ているものや9ミリ出ているものもあります

 

またシーリングの施工幅も8ミリや10ミリのもの

青く見える三面接着を防ぐためのテープが貼ってあるものや

樹脂製でできたジョイナーもあります

一般的には12ミリ厚のサイディングに3ミリ凸のハットジョイナーですと

シーリングは9ミリの厚みしが確保できますが

 

12ミリのサイディングに9ミリのジョイナーですと

3ミリしか厚みが確保できません

またサイディングの形状によってはさらに薄くなります

 

新築の時は綺麗だったシーリングが5、6年でひび割れ

剥離してしまう原因の一つです

 

では、なぜ凸部が9ミリもあるジョイナーを使うのか?

外壁施工業者さんがシーリングも受けて施工する場合

ジョイナーが出ていればシーリングの厚みが少なくなるため

シーリング施工費が安くなるからです

 

シーリング屋さんが9ミリを使ってと頼むこともあるかもしれませんね

下の写真が良い施工です

またジョイナーは3ミリ出ているのを使っていても

厚みがあるバックアップ材を張ってシーリングを浮かすことや

プラ板をわざわざ切って表面テープを貼り、挿入して

シーリング費を浮かしたりすることもあります

 

せっかく良いサイディングを使っても

このような手抜きをされると困ってしまいますね

 

私もシーリングを見ていて悲しくなります

新築時にハットジョイナーの確認と余計なものを貼らないか

確認するしかないのでしょうが

 

また塗り替えでシーリングの打ち替えでも

バックアップ材をそのままで薄く打ち替える人もいるかもしれません

 

10年後も美しく

 

と言う職人が多くなると願います

 

コメントする