窯業系サイディングでタイルや石のようなデザインで
目地とタイルなどが凸凹になっているものは
凸部と凹部の色を変えてタイルのように見せています
実際にうちの嫁も
「あのタイルの家いいね」
などとサイディングの家のことを言います
昔のサイディング塗装はアクリルが多く
10年くらいで塗膜が劣化していたため塗りつぶしで
タイルの表情がなくなる塗り替えになっていました
最近は工場で色をつけてからクリアー(透明)塗料を塗り
チョーキングを起きにくくしたり
光触媒や無機塗料で新築から15年たっても
綺麗なサイディングが増えています
この画像のようにところどころ退色したりする
サイディングもよく見ます
工場の塗装のラインがよくなかったかもしれないです
2色で表現する場合は上塗りは4回になり
凹部の塗装のため2回
凸部の塗装が2回なので凸は4回塗装されることになります
もちろん下塗りのシーラーやプライマーも塗るため
5、6回の塗装になるため凸の部分の耐久性はアップします
お金もアップしちゃいますけど
凸の浮き出た部分の塗装はローラーでそのまま塗る場合と
テープを凹の引っ込んだとこに貼る場合があります
黄色いのがテープで塗装後に剥がします
線を綺麗に出す時はテープですが相当手間がかかります
凸の色を濃いめ二することが多いので
凹部の色をあまり薄くしない方が私は好みです