5月11日より、リトアニアのカウナス市より
職業訓練学校の学生 リナス 、アイバラス、 ズィルビナスの3人が
来日して愛知、東京、岐阜でのホームステイ
私が所属する「塗魂ペインターズ」が9月にカウナスへ行って
あの杉原ハウスを塗装しに行く前に
学生の塗装研修を行い、9月一緒に塗ろうということです
昨日、帰国するまで約1週間
リトアニア語も英語もできない私が本当に大丈夫かと心配でしたが
スマホの翻訳に助けられ、なんとかなりました!なんとかなるもんだ!!
岐阜に来たのは「リナス』18歳、リトアニアでは成人です
約2メーターの長身
塗装の養生、刷毛とローラーの使い方などを実際に作業して
寿司、焼肉、ラーメン、小倉トーストなどの日本食を食べて、美味しいと言っていましたが
一番のお気に入りはミスタードーナツ(笑)
また、八百津の杉原千畝記念館、アクアトト岐阜、犬山城などの観光も行い
杉原記念館では説明するPADの前で15分も熱心にお勉強!
リトアニア人は真面目で一所懸命なのが分かった
日本人と似ているかもしれませんね
静岡の塗魂メンバーの招待で富士山にも行くことができたのも思いでになるでしょう
残念ながら雲で富士山は見れませんでしたが
帰る前日はリトアニア大使館と国会へも
在リトアニアのガイザウスカイテ全権公使と
リトアニア友好議員連盟会長の中曽根参議員委員ともお会いできました
無事にリトアニアについたと連絡もあり
ものすごく疲れましたが良い経験をさせてもらいました
9月にカウナスで再開するのが楽しみです
最後に
安田会長の想い
■今年9月杉原ハウスを蘇らせることで、その思いも蘇らせていきたいと思います。
その思いとは、差別なき世界の構築であり、
生命尊厳であり、
核の廃絶であります。
これを国境を越え、カウナスの市民の皆様と共に発信していきたいのです。
市民社会の役割–それは、
国境を越え、すべての人に深くかかわる性質をもちながらも、
国家単位の政策議論にとどまりがちな課題に対し、
人間としての問題を浮き彫りにし、
国境なき心と行動の連帯を築くことにあります。「差別なき世界へ」
「生命尊厳」
「核なき世界へ」と発信することは何も特別な人間でなければできないものではけしてありません。「大切なものを守りたい」「子供たちに苦し思いをさせたくない」
「平和な生活を送りたい」
といった、人として当たり前の感情さえ持ち合わせていれば十分です。たとえ夢や理想があったとしても、胸に描いているだけでは夢物語で終わってしまいます。
これを現実的な輪郭を帯びさせるためには、いったいどうすればよいのか…それは、
「自分如きに何もできやしない」
といった無力感やあきらめと戦い、一歩、行動に踏み出す「勇気」が必要です。たとえいかなる境遇であろうとも、誰もが無限の可能性を秘め、未来を変えることができる!
ここにいるカウナスの子供たちが、私たち塗魂ペインターズを待っています!
塗魂インターナショナル会長
塗魂ペインターズ最高顧問
安田啓一