外壁の塗装した塗膜がふくれてしまうことがよくあります
内部は空気が入って指で押さえると凹みます。
この外壁の塗り替えは大変です、ふくれた塗膜を剥がさないと塗装できません
原因は塗料が弾性であること、紫外線と高温の影響を受けやすい南面、西面によくみられる現象です
なぜ弾性塗料を選択してしまうのでしょうか?
ALCの外壁であれば目地のひび割れをさせないために弾性塗料を使う
モルタル、RCであれば目地や外壁のひび割れを防ぐために弾性塗料を使う
窯業系サイディングは目地のひび割れを恐れて弾性塗料を使う。そもそもサイディングは弾性塗料を使わないように注意喚起されているにもかかわらず、弾性を採用する無知な業者が多すぎます
外壁塗装の悩み相談サイトなどで「サイディングに弾性硬化剤を使いましょう」という塗装リフォーム店には塗り替えを頼まないほうがよいです
ALCやモルタルなども下地でひび割れ防止をすることで、上塗りに高弾性塗料を使わないような工夫が必要です