コロニアルNEOはクボタ株式会社(現ケイミュー株式会社)が2001年ごろに販売したスレート屋根材で
アスベストの使用が制限されたために新しく開発されたアスベストが入っていないノンアスベストの屋根材です
似た製品はニチハのパミール、ザルフグラッサ、レサスなど
層間剥離と割れやすいのが特徴ですが
コロニアルNEOはひび割れが縦に起きるだけじゃなく
横方向にも起きるのが特徴で、割れて剥がれる症状もあります
隣の家も同じ建売住宅ですが
ひび割れをシーリングして塗ってありますが
塗膜が劣化してくるとまた別の場所でひび割れが発生するでしょう
塗り替えできないことはありませんが
あまりにもひび割れが多いので屋根の吹き替えがベストです
ただし、コロニアルNEOに全くアスベストが含まれていないことを
証明しないとスレート瓦の産業廃棄物の処理費用がかなり高額になります
費用を考えるとガルバリウム鋼板などでのカバー工法が多くなるでしょう
ケイミューさんは一度、レサスでの不具合があり
少し費用的な補償をしていただいたことがありますが
10年以内のスレート瓦が対象になります
10年を超えると何もしてくれないでしょう
コロニアルNEOの塗り替えはやめましょう!