それは、シーリング(コーキング)に含まれている可塑剤が悪さをしているからです。下の画像赤丸部分がそれ

シーリングの可塑剤とは?
可塑剤=シーリング材を柔らかく保つための成分
- シーリングは ゴムのように伸び縮み する必要がある
- その柔軟性を出すために入っているのが 可塑剤です
この可塑剤が 時間とともに外へ染み出すと黒ずみが発生します。
可塑剤が引き起こすトラブル

画像はシャープさんからお借りしました
① ブリード現象とは
可塑剤が外壁表面に移動して汚れを吸着
- シーリング周りが黒ずむ
- ベタベタしてホコリが付く
- 塗装しても数年で再発
塗料とシーリングの相性が問題なことが多い
② 塗膜のベタつき・変色
- 上から塗った塗料が乾かない
- 色ムラ・テカりが出る
- 白系・淡色ほど目立つ
- 濃い色の外壁は少し薄くなって現れる
③ シーリングの早期劣化
- 可塑剤が抜ける
→ シーリングが硬化
→ ひび割れ・破断
→ 雨水侵入
なぜ外壁塗装で問題になる?
外壁塗装では
シーリング × 塗料の相性 が超重要。
特に危険なのは
| シーリング材 | リスク |
|---|---|
| 変成シリコン(安価) | ブリードしやすい |
| ノンブリード未対応 | 汚れ再発 |
| 古いシーリングの上塗り | 高確率でトラブル |
対策①:ノンブリードタイプのシーリングを使う
ノンブリード=可塑剤が染み出しにくい
- 現在の主流
- 塗装と相性が良い
- 黒ずみが起きにくい
外壁塗装するなら 必須条件レベル
ただし、ノンブリードシーリングでも水性のシーリングは絶対使ってはいけません。可塑剤が出てきます
対策②:ブリード防止プライマー
- 既存シーリングの上に
- ブリード抑制用下塗り材を塗る
シーリングを打ち替えできない場合の対策
対策③:シーリング打ち替え+塗装の順番
正解の施工順
- 古いシーリング撤去
- ノンブリードシーリング打ち替え
- 十分乾燥
- 外壁塗装
これを守らないと、また再発します
よくある誤解
❌「黒ずみ=カビ」
⭕ 実は 可塑剤+汚れ
❌「塗装が悪い」
⭕ 材料選定ミスの可能性大
施主がチェックすべき質問(重要)
業者にこれを聞いてください👇
- 「ノンブリードタイプですか?」
- 「ブリード対策はどうしますか?」
- 「シーリングは打ち替え?増し打ち?」
1つでも曖昧なら要注意。
プロ目線の結論
シーリング可塑剤は
見えないけど、外壁トラブルの元凶になりやすい
外壁塗装のよしあしは
塗料よりシーリングで決まる
可塑剤不使用と書いてあっても注意が必要
汚れているより綺麗が良いですよね