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外壁に黒い線が浮き出ているのはなぜ?

それは、シーリング(コーキング)に含まれている可塑剤が悪さをしているからです。下の画像赤丸部分がそれ

シーリングの可塑剤とは?

可塑剤=シーリング材を柔らかく保つための成分

  • シーリングは ゴムのように伸び縮み する必要がある
  • その柔軟性を出すために入っているのが 可塑剤です

この可塑剤が 時間とともに外へ染み出すと黒ずみが発生します。


可塑剤が引き起こすトラブル

https://www.sharpchem.co.jp/blog/img/20170420143815648_0001.jpg

画像はシャープさんからお借りしました

① ブリード現象とは

可塑剤が外壁表面に移動して汚れを吸着

  • シーリング周りが黒ずむ
  • ベタベタしてホコリが付く
  • 塗装しても数年で再発

塗料とシーリングの相性が問題なことが多い


② 塗膜のベタつき・変色

  • 上から塗った塗料が乾かない
  • 色ムラ・テカりが出る
  • 白系・淡色ほど目立つ
  • 濃い色の外壁は少し薄くなって現れる

③ シーリングの早期劣化

  • 可塑剤が抜ける
    → シーリングが硬化
    → ひび割れ・破断
    → 雨水侵入

なぜ外壁塗装で問題になる?

外壁塗装では
シーリング × 塗料の相性 が超重要。

特に危険なのは

シーリング材リスク
変成シリコン(安価)ブリードしやすい
ノンブリード未対応汚れ再発
古いシーリングの上塗り高確率でトラブル

対策①:ノンブリードタイプのシーリングを使う

ノンブリード=可塑剤が染み出しにくい

  • 現在の主流
  • 塗装と相性が良い
  • 黒ずみが起きにくい

外壁塗装するなら 必須条件レベル

だし、ノンブリードシーリングでも水性のシーリングは絶対使ってはいけません。可塑剤が出てきます


対策②:ブリード防止プライマー

  • 既存シーリングの上に
  • ブリード抑制用下塗り材を塗る

シーリングを打ち替えできない場合の対策


対策③:シーリング打ち替え+塗装の順番

正解の施工順

  1. 古いシーリング撤去
  2. ノンブリードシーリング打ち替え
  3. 十分乾燥
  4. 外壁塗装

これを守らないと、また再発します


よくある誤解

❌「黒ずみ=カビ」
⭕ 実は 可塑剤+汚れ

❌「塗装が悪い」
⭕ 材料選定ミスの可能性大


施主がチェックすべき質問(重要)

業者にこれを聞いてください👇

  • ノンブリードタイプですか?
  • ブリード対策はどうしますか?
  • シーリングは打ち替え?増し打ち?

1つでも曖昧なら要注意。


プロ目線の結論

シーリング可塑剤は
見えないけど、外壁トラブルの元凶になりやすい

外壁塗装のよしあしは
塗料よりシーリングで決まる

可塑剤不使用と書いてあっても注意が必要

汚れているより綺麗が良いですよね

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