金属やスレート、サイディングには塗装がされ
その物体が劣化するのを防いでいます
塗膜が劣化すると基材を守るために塗装を行うのですが
なぜ、劣化するのか、いつ塗り替えするのがいいのか?
劣化する原因は紫外線と空気、熱など
紫外線で顔料が変色、退色してしまいます
塗膜は有機化合物なので、時間とともに劣化して
艶の低下、付着力が落ちて外壁が気温の変化により
伸縮するのでひび割れや塗膜の剥がれが起きます
有機化合物がつながっている塗膜のつながり力が
紫外線などで低下すると粉状になり顔料が分離すると
チョーキングが起きます
チョーキングは外壁を触るとチョークのような
粉が手につく現象です
顔料と樹脂の強さにより変退色、クラック、チョーキングの
耐久性が変わってきます
チョーキングが起きたからすぐに塗り替えは必要ありませんが
塗膜の剥がれやひび割れは早めに補修しておくと外壁自体の
劣化を防ぐことができます
特にモルタルの外壁は10年を超えたら点検されると良いでしょう