岐阜外壁塗装、屋根塗装、防水工事専門店
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製造期間は1993 年から2004 年
アスベストの規制によりアスベストの使用を控えたため
劣化により、層間剥離(ミルフィーユ状に剥がれる様に欠損する)を起こします
抄造法といって一枚一枚重ね合わせて圧縮して
水分を抜いていきますが
瓦の端から水分を含むとこのように剥がれていきます
これは剥がれの初期状態
水分の溜まりやすい北面が特に悪くなります
また寒い地域は凍害によりこの症状がおきやすい
温暖な地域は高圧洗浄をして初めてこの瓦と分かったという事も
おきていますので注意が必要です
この瓦が悪くなっていなくて
カビなどが無ければ塗装も可能ですが
エポキシ系のプライマーを塗ると
浸透してしまい瓦の剥がれがおきてしまいます
この現場は塗装不可能ですので
ガルバニウム鋼板でのカバー工法で施工しています
まずは、ルーフィングという屋根の防水シート
そしてガルバニウム鋼板を取り付けていきます
これは下に断熱材が入っていますので
前より断熱性と防音性が高くなります
断熱材が入っていない屋根もありますが
雨降り時の音が少し大きくなってしまいます
完成写真
雪止めも付けています
これで15年は塗装の必要もありませんし
剥がれる屋根の心配も無くなります
ここ最近、パミール屋根のカバー工法での施工が多くなっています
ニチハのパミール瓦の見解はこちらですが?です
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岐阜県各務原市で47年親子二代塗装職人 有限会社大野塗装
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